HaskellでCLI
すごいH本を読むだけではすぐ忘れてしまいそうなので、実際に手を動かしてCLIを作成することにしました。
環境構築については[2024年度版]WindowsでHaskell + VSCodeの環境構築をご参照ください
Hello, world
まずは標準出力に何か出すだけのコードを書いてみます。
関数型言語であるHaskellにおいて、文字を出力する、文字を受け付けるといった副作用のある操作はI/Oアクション
として扱われます。Haskellで書かれたプログラムが実行された時はmain
と名付けられたI/Oアクションが呼び出されるようになっているみたいです。
main = putStrLn "hello, world"
このコードはghc --make hello_world.hs
でコンパイルできます。実行結果は想像通りです。
標準出力の受け取り
getArgs
関数でコマンドライン引数を取得することができます。
main = do
-- getArgs 関数を使用してコマンドライン引数を取得
args <- getArgs
-- 取得した引数を表示
putStrLn "command line arguments:"
mapM_ putStrLn args
C:\Users\User\code\sample_cli>main.exe aaa bb c
command line arguments:
aaa
bb
c
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